IoT利活用グループ
今、世の中ではIoT(モノのインターネット)という言葉をよく耳にします。
しかしながら「IoTって何なの?いったい何をすればいいの?」
というのが正直なところです。
そのような状況で始まった、佐賀県ロボット研究会。
様々なワーキンググループが立ち上がりましたが、
「まずは実際にやってみないと、何の知識が必要か分からない!」
という実践派なグループが、いくつか現れました。
その中でも特に「モノから情報を取得する」為の画像やセンサーの活用について、活動を行っているグループが現れました。
それが、わたしたち『チームIoT』です。
現在は、下記2点を軸に活動を行っています。
1.実践活動
参加企業の製造ラインや製品に対して、実際に画像やセンサーなどの活用を検討・計画し、
導入実践することで、知識と経験を習得する活動。
勉強用の資料1
勉強用の資料2
2.交流活動
各参加企業を訪問し、1の実践活動に繋がるテーマの発掘と、
異業種への相互理解を深める活動。
モノから情報を取得し、インターネットを経由して「クラウド」にデータを蓄積する。
そして蓄積されたデータを分析し、その結果に応じてモノが動く。
これがIoTの基本的な流れです。
何をやるにしても、まずは「モノから情報を取得する」ことが入口になります。
そして得た情報を、どうやって分析に活かすか、それが大切です。
しかしながら、情報取得の方法とその活かし方は多種多様。
専門書や講義などでの技能習得は、一筋縄ではいきません。
わたしたちは、このワーキンググループ活動を通して、実体験を重ねることが、
「モノから情報を取得する」方法を身に着ける一番の早道だと考え、頑張っています。